☆ プラネタリウムに行ってみた ☆
どうも、るんたった♪です(^_-)-☆
昨日久しぶりにプラネタリウムに行ってきました。
息子の習い事が始まる前に時間があったから、せっかくだし。
子供のころに星空を見るのと見ないのとでは、世界観が大きく変わってくるとかなんとか。
そんなの関係なしに、私は星空を見るのが大好き。
月を見るのも好き。
太陽はまぶしすぎるので、ガン見はしたことないですけど(笑)
45分の上映でしたが、前半は「春の星座」。
後半は「花火の歴史」について、プラネタリウムの大スクリーンで上映されたのでした。
☆ 春の星座が何気におもしろい ☆
春の星座と聞いて、思い浮かべるのは何でしょう?
私は星空は好きですが、星座が詳しいかと聞かれるとそうではなく。
でも紹介された星座は、聞き覚えのあるものばかりでした。
- 北斗七星(他の星座の道しるべとなる星座)
- 大熊座(やたら尻尾が長い熊さん)
- ヘラクレス(どんな怪物にも挑む勇者的存在の神様)
- おとめ座(麦の穂を意味するスピカという星が含まれている)
- しし座(鋼のように硬い皮膚を持った獅子だが、ヘラクレスに3日間首をロックされ、倒される)
- かに座(化けガニといわれるほど大きなカニだが、ヘラクレスに一撃で踏みつぶされ倒される)
- うみへび座(ヘラクレスが一番苦戦した怪物。9つの頭を持った大蛇(ヒュドラー)で、首を切り落とすとそこから二つに首が分かれまた生えてくるという曲者。
最終的に、再生する前に松明で傷口を焼き、手ごわい最後の首は大岩を落とし潰すことで倒された)
とまぁ、覚えているだけでもこれだけありました。
ヘラクレス、やり手だなぁ・・・w
星座のストーリーを楽しく教えてくれたので、すっと頭に入ってきましたよ。
後半の「花火の歴史」についてがなかなか考えさせられる・・・
花火の歴史って聞くと、なんだか難しいことを説明されるのかななんて思っていましたが、アニメーションでとても分かりやすく上映されました。
ざっくりこんな感じです↓
- 昔、鉄砲を用いた戦が絶えなかったが、その火薬は花火にも使われるようになったのが江戸時代のこと。
- 初めて花火を見た将軍は、徳川家康だった。
- 明治時代まで、花火はどんどん進化していき、「菊」「牡丹」「柳」など植物の名がつけられた花火も増えていった。色もどんどん鮮やかでカラフルに!
- 再び戦争の時代が来て、花火の火薬は武器に使われることに・・・。
- 戦争が終わり、再び花火が夜空を謳歌する時代に突入。
- 花火の色が途中変化するなど、花火職人さんが工夫を凝らし、より大勢の人に楽しんでもらおうと研究を続けている。
所々でプラネタリウム全体を埋め尽くすような花火が打ちあがり、花火職人さんからしか見えないような最高のポジションで見ることができ、息をのみました。
長男も目をキラキラさせて見ていました。
☆ 七夕に込める息子の思い ☆
プラネタリウムの帰り際に、誰でも書ける七夕飾りがありました。
短冊はあと一枚だけ残っていたので、「書いてく?」と聞いたところ、「いや、いい。」という返事。
それならもう出るか。
と思ったら長男が「あ、やっぱり書く!」と言ったので、最後の一枚の短冊を手渡しました。
サラサラとペンを滑らせていたので、書くことはハッキリ決まっていた様子。
書き終わって見せてくれた短冊には、こう書かれていました。
「せんそうが なくなりますように」
あまりにも・・・。
あまりにも私の願いと同じことを考えていた長男に、驚きを隠せませんでした。
子供が書く七夕には、自分の好きなことや欲しいもの書いてみたり。
そんな内容が書かれているのだろうと思っていたのです。(ごめん息子よ)
きっと、さっき観た花火の歴史のお話がきっかけだったのだと思います。
しかし、毎日流れる戦争のニュースを見ていて、子供なりに平和を願ってくれていたのだと思うと、母は目頭が熱くなるのでした。(ToT)
思い立って行ってみたプラネタリウム。
1時間も経っていないその時間の中で、心が洗われ、多くを学び、息子の心の成長に気づくことができました。
なんて素敵な日(*´ω`)
素晴らしい上映作品を見せてくれてありがとう!!の気持ちでいっぱいでした。
コメント